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2011年2月7日 月曜日
五十肩セミナー
みなさんこんにちは。
昨日日曜日は、日本カイロプラクターズ協会の関東甲信越ブロックセミナーに参加してまいりました。
週に一度の休日ですが、自分自身の技術や見方をステップアップさせることはとても重要なことです。
今回のセミナーのテーマは
「知っておけば役に立つ臨床で良く出会う症例」~五十肩の患者とカイロプラクティックの臨床~
カイロプラクティックの先生4名が、それぞれ五十肩という病態をカイロプラクティックという治療体系からみて、
どのようにとらえ、どのような方針で治療を行っていくのかというものでした。
五十肩は別名を「フローズンショルダー」といいます。
最初の1,2カ月(人によってこの期間は大きく異なりますが)は、とにかく痛い。
その後、1~2年は“腕が上がらない“状態が続き、やがて自然と治癒に向かっていくというのが
多くの方に見られる典型的な兆候です。
カイロプラクティックでは、まずはじめに体全体の姿勢や肩甲骨の位置、肩の位置などを確認して、
これを最適な位置に調整してあげる(そのためには骨盤を始め体全体を調整します)
肩に余計な力学的な負担をなくすようにすること炉から始まります。
最初の講師、アケダカイロプラクティックの明田院長はこうしたカイロプラクティックの基本を大変わかりやすく、
具体的な指標や見方と代表的な治療方法をご指南頂きました。
石川接骨院カイロプラクティックの石川副院長は経絡やIKといった考えを取り入れた独自の見方を、ウイケアカイロプラクティックの吉川先生は急性期・慢性期に分けて、具体的な患部の治療法の提案を、影山カイロプラクティック研究所の影山先生はリハビリテーションと患者さん教育の重要性と、4者4様、異なる視点で同じ病態をとらえるという点が、非常に面白いものでした。
五十肩に限らず、本日より早速治療の中に応用いたしますよ!姿勢の改善、特に猫背で背中が後ろに大きく反っている方や顎が前に突き出ている方の改善にも役立つものが多数ありました。
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