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2012年8月9日 木曜日
安心・安全・効果的なカイロプラクティックをお勧めします
皆さんこんにちは。Olakino院長です。
今日はちょっと重いテーマをお話します。
でも皆様の体と健康について大変重要なことですので長い文章にお付き合いください。
先週に、独立行政法人国民生活センターから、
手技による医業類似行為の危害-整体、カイロプラクティック、マッサージ等で重症事例も-
(→国民生活センターのWebサイトへリンクしています)というテーマの注意喚起がございました。
話を要約すると、整体やマッサージなどで健康被害に遭われた方の相談が5年で800件以上寄せられているそうです。国民生活センターは、「手技による医業類似行為のうち、あん摩マッサージ指圧や柔道整復については法的な資格制度があるが、整体やカイロプラクティック等と呼ばれるその他の手技による医業類似行為については法的資格制度がないため、施術者の技術水準や施術方法等がばらばらであると指摘されている」と指摘しています。
カイロプラクティックという治療法や整体は、法的な規制などが存在しないため、体のことを知らなくても、技術が未熟であってもだれでも開業することができます。カイロプラクティックという看板を掲げて営業しているところは、全国で約2万あると言われています。現在の日本の状況では、これを規制する根拠が何もないのです。
本来であれば、日本国民の皆さんが、安心して、安全で、効果のある治療を受けることができるのが国民の利益でありますが、現在は"職業選択の自由"によって国民の利益第一の状況になっていないのです。
国民生活センターは
「整体」や「カイロプラクティック」など、法的な資格制度がない施術を受けて危害が発生したと明確に判別できる相談が少なくとも4割以上を占め、法的な資格制度に基づく施術の相談に比べて多いと考えられた
とのべていますが、体のことを知らない、未熟な施術者による"ニセモノのカイロプラクティック"によるものかどうかの区別が全く解りません。通常の医療行為も、資格を持つ医師が行うから安全なものであって、一般素人が行えば危険極まりないものであるのと同じことです。
一方WHO(世界保健機構)では、「カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するガイドライン」を定めてカイロプラクティックの有効性を認め、各国で安心してカイロプラクティック治療を受けられる基準を設けています。欧米を中心として、この基準をもとに大学でしっかりした基礎医学と臨床教育を行い、国家資格を経て国民にカイロプラクティックを提供している国と地域が増えています。
カイロプラクティックオラキノは、このWHOのガイドラインを満たす、安全・安心な、本物のカイロプラクティックのみをご提供しています。また、本当にカイロプラクティック治療を必要としている多くの皆様のためにも、WHO基準による本物のカイロプラクティックの普及を応援しています。
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