膝・足首
2015年12月14日 月曜日
膝・足首のお悩み
病院へ行ってもよくならない愁訴の比率の高いのが膝の痛みです。
多くの場合、レントゲンを撮って骨に異常はありませんねと言って、電気をかけて、湿布を貼るか、注射をするか幾分いいように感じますが、すぐに痛みがぶり返す、そんな方が多いようです。
膝の障害では、一般的には関節を支える靭帯の損傷、膝のクッションとなる半月板の損傷、骨そのものの変形による変形性膝関節症、などが挙げられますが、実際にはこれらに当てはまる方はあまり多くなく、”原因不明”のままヒアルロン酸などを投与されているだけの方が多いようです。
実際のところ、当院の患者さんで感じるのは、大腿四頭筋や腸脛靭帯といった、脚の筋肉が膝周囲で痛みを起こしていることが多いようです。
そして重要なことは、変形性質関節症も、靭帯の損傷も、筋肉の痛みにも共通することは、膝に対する荷重のかかり方が不適切な方が膝の痛みを引き起こしているということです。つまり、脚や体全体のゆがみや特定の動きの悪さが膝や足への過重負担を著しく悪化させ、痛みにつながっている方が非常に多いということです。
痛い部位だけを見ていると全くよくならない、典型的な部位ですので、「木を見て森を見ず」ではなくて「森をしっかり見る」治療が必要です
**こんなことに思い当たりはありませんか**
1日中立ちっぱなしで仕事をされている方
スポーツを長く続けていらっしゃる方
自分の姿勢が何となく歪んでいるような気がする方
整形外科へ行っても、接骨院へ行っても一向に改善する気配のない膝の痛みを抱えている方
**カイロプラクティックでは**
全身のバランスを見て、脚や膝にかかる荷重を適切にすることで組織への負担を適切なものにしながら、痛みを起こす組織を様々な検査で特定して治療してまいります。
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